TORショッピング

〜ヴェイグ&ヒルダ編〜


「今日も始まったわよ、TORショッピング。」

「今回、紹介するのはこいつだ。」

ジャジャーン!

「マオも使っている、トンファーだ。」

「ふーん。軽いのねぇ、これ。」

「あのマオが持つ武器だ。そんな物だろう。」

「そうね、あのマオが持つ武器だものね。」

「・・・・・・」

「・・・・・・・」

「・・・・・・・」

「(何かしゃべった方がいいのかしら)」

「・・・・・・・」

「これ、トンファーの使い方とかよく分からないわね。」

「だったら、マオを講師につけよう。」

「・・・それで、500ガルド?安すぎない?」

「子供に多すぎる小遣いは駄目だろう。」

「それもそうね。じゃあ、今からこの電話番号でうけつけるわ。」


END




お・ま・け

「ちょっと、ヴェイグ!なんで僕がお客さんにトンファーの使い方教えに行かなきゃならないのさ!」

「すまない。」

「あ、マオ?収入は1つの商品につき20ガルドですって。」

「ええ!?それ、すっごく安いんですけど!」

「子供にはちょうどいいと思うわよ?」

「だから、僕を子ども扱いしないでヨ!」









 ―あとがき―
拍手御礼のお話に、おまけをつけてみました。
はっきりいって、ヴェイヒルは好きだけど・・・
この組み合わせほど内容が持たなかったです。苦笑
ちなみに何件問い合わせがあったかは、タイトルで。
<2005.07.06>

ぶらうざばっく、ぷり〜ず