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〜ユージーン&アニ―編〜


「こんにちは。TORショッピングの時間です。」

「本日ご紹介するのは、こちらでございます。」

ドドン!

「なんと、あの四聖の1人、サレの使った剣です!」

「あのサレの剣か・・・本当に欲しがる奴がいるのか?」

「え、欲しくないですか?」

「・・・・・・すまん、バース。必ず、アニ―を正常な女性に「変人扱いしないで下さい。」

グサッ。

「私だって、サレが好きなわけではありません。」

「・・・だからといって、その剣を俺に刺さないでくれないか?」

「この剣、意外と軽いんですよ。女性でも使えますね。」

「ア、アニ―?」

「誰か憎くて、憎くて殺したい人はいませんか?そんな貴方にピッタリですよ。」

「いや、本来は『サレのファンには必見なレアアイテム』として紹介するはずだが。」

「さあ、暗殺用にも適するサレの剣、いかがですか?(ニッコリ)」

「(もう何も言えん)今なら3000ガルドで受け付けます。」



END